これまでは「symbols-tree-view」を使用していましたが、サイドバーではなくSublime Textのようにプルダウンで表示したかったので、「symbols-view」を使用することにしました。
ただ、このプラグインはすべてのsymbolを表示してしまい、プルダウンが長大になってしまうので、以前インストールした時は使用継続を断念してしまいました。
そこで、今回は挫折せずに解決方法を探したところ、方法を見つけましたので試してみました。
「symbols-view」はctagというものを利用してsymbolを識別しているようで、その識別方法を指定してあげることで表示するsymbolを選択できるようです。
その方法を下記に記します。ちなみに私の使用OSはmacですので、
(1)まずctag用設定ファイルを作成する
お使いのPCにて、ユーザーディレクトリ直下にctag用の不可視ファイルを作成します。
MACの場合は「/Users/(ユーザー名)/.ctags」
windowsの場合は「C:\Users\(ユーザー名)\ctags.cnf」
(2)上記で作成したファイルに下記の設定を入力する
--php-kinds=f
fは「function」の意味で、上記設定ではphpのfunctionのみsymbolとして表示する設定です。
その他のsymbolは下記のように指定します。
c classesi i nterfaces d constant definitions f functions v variables j javascript functions
例えばクラス名とファンクションと変数名を指定したい場合は下記のようにします。
--php-kinds=cfv
(3)ctagsを保存してAtomを再起動する
本来は必要ないかもしれませんが、念の為再起動しました。
(4)cmd+rでsymbolを表示
指定したsymbolが表示されました