またきた「無軌道残業」

前回の深夜残業は唐突だったが、
今回は予感も予告もあった。

でも、受ける気分は変わらない。
あいかわらず、手際の悪さに開いた口がふさがらず、
気が付いたら午前1時30分。お、前回よりは1時間早い。

午後10時半ごろに弁当買ってきてくれたが、
幕の内弁当を半分も食えず。
旨そうだったんだけどね、油ギッシュだったのさ。

しかし、どうやらこの世界では、

どうしても他人と戦わなければ生きていけないようだ。

なぜ戦うのか。
それは「他人に利用されないため。
何も言わないと「お、まだ負荷かけても大丈夫だ」と感じるのか、
遠慮も礼もかなぐり捨てて漬け込んでくる。
それをさせないために「いい加減にしないと怒るよ」という表情を見せておかなければならない。

そういう意味において、会社の先輩2名は、うち一人が戦うに勝利し続け、
もう一人は負け続けている。

ブッダは「こだわるな」と言った。
「執着するな」と言っていた。

だからまだ気にしない。
あくまでも事実は事実と認識するが、
「だからどうだっていうんだよ」ってな心境で、
とりあえず歩みは進める。

しかし、ちょっと戦ってみようかとも思う。
そのためには、やはり「執着しない」心が必要だ。
何が起こっても動じない。たとえそれで孤立しても。

勝利し続けている先輩は、会社内では一番の常識者だ。
彼の言動を見ながら学べばよい。

そうしよう。そう決めた。
以上。思考は停止。実践あるのみだ。

 

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