今日のところは見逃してやるぜぃ

他人からムカつくことをされても、とりあえず一度我慢、いや無視してみる。他人事のように。
で、後で冷静に考えて実害がありそうなら、次同じことを言われたりやられたりしたときに、

「一度は我慢したがもう勘弁ならん」と言いましょう。

昨今の世の中は他人を許す余裕すらなくなっているようです。寒いことです。
「許すと負ける」と思うのか、許さない上に常に防御体制なので、心身ともに疲れるのでしょう。

でも、所詮人間のやることです。光の速度や重力のように、私たちの力ではどうにもできないことじゃないんです。

ただし、直感的に「あ、これは洒落にならん実害をこうむる」と判断できた場合は、適宜反撃に転じましょう。
例えばこんなシチュエーション → 「善悪の彼岸

「脳」の欲求

他人と戦うのは嫌いだ。すごく嫌いだし苦手だし、後味も悪い。
でも、我慢をすれば調子に乗ってなんでもかんでも遠慮なく言ってくる人間もいる。
だとすれば、自分を守るためにも戦うときが必要な場合もある。

しかし、考え方を変えれば戦うことも苦痛ではなくなる。
焚き火の最中に火の粉が服につけば、手で払い落とすだろう。
戦うことが嫌いだと思っても、対人以外では結構戦っていたりするものだ。
それと同じだ。
くだらないことを言ってくるのは人間は、あなたが原因で存在しているのではない。あなたにはなんの関係もないことなのだ。あなたの運が悪いわけではない。この世にはたくさんそういう人がいるし、元来この世とはそういうものなのだ。
まずはそこを知ることだ。どんな理不尽が起こっても不思議ではない世界が「この世」なのだ。

では、どうすれば良いのか。
気にしないことだ。先ほども述べたように、結局は考え方次第なのだ。
もし無神経な人間に絡まれたのならば、その人物を「虫」と思えばよい。
近づいてくれば手ではらう。網戸を閉める。殺虫剤を使う。
これらはすべて虫と戦う上での戦術だ。
人間相手も同じことだ。
手で払う(拒絶の態度を見せる)。網戸を閉める(極力近づかない)。殺虫剤を使う(他人を使う。上司や友人や警察など)。
それから、他人に対する考えも改める。
あれは人間ではなく、あなたの心乱すためにプログラムされた人形(もしくはロボット)なのだ。
では、誰が人形を操作するのか。
それはあなたの脳だ。脳は刺激を求め退屈を嫌う。生理的にそういうものらしい。
「理屈ではわかってるんだけど、手がかってにね」という痴漢犯罪者と同じだ。

脳や感情から開放されよう。
つまり、考え方次第で悪意を無視できるようになるし、自分を守るためであれば、暴力的にではなく論理的に他人と戦うことができる。

しかし、時にはなりふりかまわず逃げることも必要なときだってある。撤退も戦術の一つだ。

何度も書くが。

今おまえがやるべきことは何も考えないことができるようになること。
それだけ。
身体的な不調は、心配しなくてもいいはず。今までもずっとそうだった。
大丈夫だ。心配するな。
これは次のステップに上がっている証拠だ。階段を一段登るとき、足の筋肉にかかる負荷みたいなものだ。
なにも考えずに、何の感情も憂いも感想も持たず、やるべきことだけ頭の隅に置いたままで、ただ黙々と日々を生きろ。
おまえはそれだけしていればいいのだ。
これは悪化じゃない。進化だ。なぜならすでに自覚しているから。
おまえが信じている「神」ならば、自覚した者に追い打ちをかけるような無駄はしない。登れない階段は無意味だ。
だから何も心配はいらない。不安に思う必要もない。
以上。今から思考を停止せよ。必要とあればブログも止めよ。

深呼吸。

終わり。

資料作成時の無茶ぶり対策

「とりあえずやっといて」的な指示だけ出し、具体的な話をしない。当然ラフにまでまとめることもない。
仕事を降られた側は、結局一から自分で考えて資料を作るが、完成品が指示を出した人間の意図を汲んでいるかどうかは定かではない。
なぜなら、指示をする人間がそこまで具体的な指示を出さないから。
なぜ具体的な指示が出せないのか?
それは、彼の頭の中にも具体的なイメージがないからだ。
通常はそのためにミーティングを開いて、各自の意見を聞いて具体化し、ラフを起こしていく。
ラフを起こす人間が被指示者であったとしても、ラフを作成するために必要な情報は提供しなければならない。

さて、それなのに、なぜ指示者は具体的なイメージを持たないうちに指示を出すのだろう。
答えは考えるのが面倒くさいから。
だから被指示者にとりあえず資料を作らせて、それをたたき台にして自分のイメージを広げる。
ただし、そういう人間に限って虚栄心が強いもので、自分のイメージと違うことを書いている場合は、ここぞとばかりに相手を中傷する。そうすることで「オレはちゃんと気づいてるんだぞ。おまえが知らないことも知ってて、ちゃんと指摘もできるんだぞ」とアピールするのだ。
しかし、被指示者はちゃんと気づいてる。「だったら最初に言えよ」と。「知らなかったから最初にいえなかったんだろう」と。

そこで被指示者は、資料作成の際にたいした情報もなく「じゃあよろしく」と言われたら、「ちょっと待ってくれ」と言う。
「これでは情報が足らないから、もっとヒアリングをしたい」と言う。
そのとき指示者が「忙しい」といえば、被指示者は「じゃあ作業はできません。私はエスパーじゃない。情報もないのに資料なんて作れない。あなたもクライアントから予算も決まってない状況で仕事請けたりしないでしょ」

もしこの時点で指示者の態度が悪い場合は、その指示者の上司に直談判する。
もしくは退職する。そんな会社はどうせ好転などしない。まずは自分の身を守ることだ。我慢が常に正しいとは限らない。我慢が善なら、脱藩した竜馬はどうなる?

さて、話を元に戻すか。

ヒアリングが出来たら、最終的なラフを作るために必要な情報を予めあげておく。
もしくは資料の規模が小さい場合は、ヒアリングの席でラフまで作ってしまう。
そして、ラフの場合は指示者のサイン。ラフがない場合は議事録を書いてメールする。これが証拠になるし、後で文句言ってきたら「議事録に書きましたけど」と言う。
それで話がこじれるようなら、指示者の上司に言うか退職する。

とりあえずこんな感じ。

ヒアリングでも考えるのを面倒がって話しをしない指示者に対しては、とにかく質問をしまくる。
それでも態度が好転しない場合は「これでは仕事はできません」と言って逆切れする。