体重増やさねば

いや~、痩せればいいってものでもないね。
夏バテの影響もあって食欲不振で、超がつくほど少食になった結果、以前書いたように12キロへったわけだが、結果適正体重に戻ったというわけではなく、ちょっと減りすぎた。
まぁ、でも「ロックンローラー」にはそれくらいの身長と体重はざらにいるわけだが、僕の場合は筋力が落ちたようで、その結果夏でも寒い。
クーラーが必要ないくらい。

自律神経の失調は、たぶん体力的なもんだと思う。せめて65キロには戻さないといけないと思い、最近は結構食べるようにしている。
少食だと思ったけど、きっちり3食食べている。
例えば今日のメニューは、

(朝)サンドイッチとコーヒー

(昼)ほっともっとの幕の内(梅)

(夜)ファミリーマートのゴーヤー弁当

あ、いかん。全部店屋物だ。
自炊しなければ。

さぁ、体重戻したら体調も戻ってくれ。

情緒的な戦略と、論理的な戦術

とあるニュースで、docomoが中国メーカーのスマートフォン端末を発売すると報道していた。
このニュースを知ったとき、ポータルサイトのコメント欄をざっと見て回ったところdocomoを「非国民」呼ばわりするのがチラホラあった。

僕は昔、当時働いていた会社の社長から、耳にタコができるくらい言い聞かされた言葉がある。

「戦略は情緒的に。戦術は論理的に」

これだ。これに尽きると思う。
個人の思想が戦略を決め、客観性が戦術を決める。戦術が臨機応変に対応できるのも、論理的思考で組み立てられるからだ。
これが感情的に組み立てるものだったら、臨機応変どころか修羅が入り乱れる地獄絵図になるだろう。
う~ん、この例えは意味わかんないか。

まぁ、今回のニュースと直接関係はないのだが、何がいいたいかというと、
中国製のスマホが入ってこようが韓国製のスマホが入ってこようが、ユーザーのニーズに対応できるものは売れるし、対応できなければ売れないだけという話だ。現に今僕がほしいのはiphoneだし。

実際市場はそうやって動いているはずなのだ。投資家個人がいくら感情的になっても、市場というマクロでは論理的に動く。

あぁ、これってなにか量子力学に通じるものがあるね。素人だから詳しくはわからんけど。

いや待てよ。「集団ヒステリー」っていうのもあるから一概には言えないか。

まぁとにかく、感情的に「中国製は買うな!」と叫ぶだけでは、どこかで「日本人」としての戦略を誤るような気がする。

どっち?

殺し合いの戦場から脱出する方法があるとする。
殺し合う理由は不明だが、少なくとも殺し合いをやめた場合のデメリットはない。しかし、彼らが殺し合いを止めない理由は、単純に快楽があるから。
で、そんな戦場から脱出しようとした場合、それは逃げることになるんだろうか?

今日のところは見逃してやるぜぃ

他人からムカつくことをされても、とりあえず一度我慢、いや無視してみる。他人事のように。
で、後で冷静に考えて実害がありそうなら、次同じことを言われたりやられたりしたときに、

「一度は我慢したがもう勘弁ならん」と言いましょう。

昨今の世の中は他人を許す余裕すらなくなっているようです。寒いことです。
「許すと負ける」と思うのか、許さない上に常に防御体制なので、心身ともに疲れるのでしょう。

でも、所詮人間のやることです。光の速度や重力のように、私たちの力ではどうにもできないことじゃないんです。

ただし、直感的に「あ、これは洒落にならん実害をこうむる」と判断できた場合は、適宜反撃に転じましょう。
例えばこんなシチュエーション → 「善悪の彼岸

「脳」の欲求

他人と戦うのは嫌いだ。すごく嫌いだし苦手だし、後味も悪い。
でも、我慢をすれば調子に乗ってなんでもかんでも遠慮なく言ってくる人間もいる。
だとすれば、自分を守るためにも戦うときが必要な場合もある。

しかし、考え方を変えれば戦うことも苦痛ではなくなる。
焚き火の最中に火の粉が服につけば、手で払い落とすだろう。
戦うことが嫌いだと思っても、対人以外では結構戦っていたりするものだ。
それと同じだ。
くだらないことを言ってくるのは人間は、あなたが原因で存在しているのではない。あなたにはなんの関係もないことなのだ。あなたの運が悪いわけではない。この世にはたくさんそういう人がいるし、元来この世とはそういうものなのだ。
まずはそこを知ることだ。どんな理不尽が起こっても不思議ではない世界が「この世」なのだ。

では、どうすれば良いのか。
気にしないことだ。先ほども述べたように、結局は考え方次第なのだ。
もし無神経な人間に絡まれたのならば、その人物を「虫」と思えばよい。
近づいてくれば手ではらう。網戸を閉める。殺虫剤を使う。
これらはすべて虫と戦う上での戦術だ。
人間相手も同じことだ。
手で払う(拒絶の態度を見せる)。網戸を閉める(極力近づかない)。殺虫剤を使う(他人を使う。上司や友人や警察など)。
それから、他人に対する考えも改める。
あれは人間ではなく、あなたの心乱すためにプログラムされた人形(もしくはロボット)なのだ。
では、誰が人形を操作するのか。
それはあなたの脳だ。脳は刺激を求め退屈を嫌う。生理的にそういうものらしい。
「理屈ではわかってるんだけど、手がかってにね」という痴漢犯罪者と同じだ。

脳や感情から開放されよう。
つまり、考え方次第で悪意を無視できるようになるし、自分を守るためであれば、暴力的にではなく論理的に他人と戦うことができる。

しかし、時にはなりふりかまわず逃げることも必要なときだってある。撤退も戦術の一つだ。